つらまりブログ

つらまったりもしたけれど、私は元気です。

達マップ

仕事がしんどすぎて潰れてから、休養ついでに今後の作戦を立てている。

 

なぜ仕事があそこまでしんどかったのかと考えてみるに、普通に厳しくなっていっている状況とかもあれど、やっぱり私はどこまでいっても普通ではなくて、一般的な人の数倍、ずっと(年単位で)無理していたんだろうと思う。だって他の人、仕事に愚痴や文句を言うことはあっても、ここまでぶっ壊れてないもの…。要は私はこの仕事には適性が低いということなのだけど、普通ならそこで並行して転職とかやりきれるものだが、そこに至りもせず潰れてしまった。つまり普通はもうちょっと計画性のある行動とか自己モニタリングとかができるものなのだ。おそらく。

 

加えて、私は今までの自分の仕事(接客業)をなんやかんやで結構楽しいと思っていた。ずっと。弊社のことも結局なんやかんやで好きだし。仕事というのは無数のタスクの集合体であるとも言えると思うが、その一つ一つの小さなタスクがだいたい全部性に合っているという感覚。それで楽しさだけでのめり込んで、結局こうして潰れて周囲に迷惑をかけている。テレビゲームにはまりすぎて何日も徹夜して遊んで最終的に身体を壊してしまう人、のスケールデカい版みたいなものか。あるいは、本来の医学的な意味での過集中からはずれてくると思うが、ある意味で長い長い過集中をしていたようなものかもしれない。

というような考えに至り、そして結論:私には普通の働き方は無理だな!

まあ幸い、手帳こそ取っていないものの一応診断済なわけで、こういうとき名前がついていて専門家による大変さのお墨付きがあるというのは便利だ。人に説明しやすい。しかも幸い中のさらなる幸いとして周囲が親身になってくれる人でわりと固まっている。そうすると、説明のし甲斐がある。私の特性を正確に理解してもらい、凹部分に対して必要な援助を得、逆に凸能力の火力を提供する。この調整が聞き入れてもらえるなら、やっぱりできれば弊社で働き続けたいなーというのも叶う。あわよくばうまい使い所を創設する勢いで作ってもらえないかなあなんて思う。というか、このえげつないアンバランスさを本当に実感してもらえるのであれば、ああこいつ普通の駒にはならんな、と私と同じ結論に至ってもらえるのでないかとちょっと思っている。まあ、うまい使い所なんてそう簡単に作ったりなくしたりできるもんではないと思うので、そういう意味でごめん普通の仕事して?って言われてしまう可能性もあるがまあ仕方ない。

 

そういうわけで、私は怒涛の達研究を開始した(まあ達研究と言っても実質ADHD+ASDだけの話で、LD他は当事者でないのですみません)。人に説明するにはまず整理からだ。よく箇条書きになっているような特性とか、これまでのサバイブの過程で嫌と言うほど身に染みているあるあるとか、正直ソースのよくわからん情報とかを一通り漁り直し、整理していくとあらビックリ、「実はこういうふうに絡み合ってんじゃね?」という壮大な仮説が錬成されてしまったのである。完全に自分の感覚頼みで科学的根拠はないに等しいが、ありえなくはないのでは…?ぐらいのものにはなったつもり。しかし、独自研究すぎてこれで説明してわかってもらえるのかわからんくなってきたぞ…。あと、見れば分かると思うけど、だいたい上のほうがADHD、下のほうがASDにまつわるもろもろです。

 

誰かの何かのヒントになれば幸いです。

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